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「頼られる存在」になるまで——自然体で導くエリアマネジメント

 

〇プロフィール

名前:八重樫 賢人
入社年度:2020年
資格:柔道整復師
学生時代の部活:バドミントン

2022年11月、入社3年目でエリアマネージャーに就任。

 

株式会社サニタでエリアマネージャーとして活躍する八重樫先生。
しかし、最初からマネジメントする立場を目指していたわけではありませんでした。
それでも自然とまわりの信頼を集め、院長、そしてエリアマネージャーへとステップアップを重ねてきた八重樫先生のキャリアには、“サニタらしさ”が詰まっています。

本記事では、等身大で部下と向き合うリーダー像と、一人ひとりの成長を支えるサニタのマネジメント文化をご紹介します。

入社当初からキャリアアップを目指されていたんですか?

私は、入社当時から院長やエリアマネージャーを目指していた、というタイプではありませんでした。
先のことを考えるというよりも、むしろ目の前の業務を丁寧にこなすことに集中していたと思います。
でも、ありがたいことに評価していただき、“やってみないか?”と声をかけてもらった感じでしたね。

キャリアアップを目指してガンガン突き進んでいくタイプの方が目立つと思っていたのですが、
コツコツと小さいことを積み重ねているのを見ていただけていたのかな、と感じました。

業務にあたる上で意識していることはありますか?

エリアマネージャーになった今は、複数の院を見ながら各院長やスタッフのサポートに尽力しています。
一番心がけていることは、全員に声をかけることです。
特別なことをしようとして“こうしなきゃ”と気負うよりも、“いつも通りでいい”と自然体でいることを意識しています。
悩んでいるスタッフがいたら、まずは“飯でも行くか”と気軽に誘う感じです。

気張らず、近すぎず、それが良い関係を築くポイントなのかもしれません。
最近あった出来事を気軽に話してくれたり、ちょっとした悩みでも隠さず話してくれるスタッフが近くにいるというのはありがたい限りです。

 

エリアマネージャーとしてもっとも意識しているのは、「人を見ること」ですかね。
誰がどんなモチベーションで働いているのか、どんな悩みを抱えているのか。
それを日々観察し、必要なサポートを届けるのが自分のやり方ですね。いかにして気づいてあげられるかが重要だと思います。

悩みを抱えているスタッフがいたら、まずは話を聞く。
一方的に答えを与えるのではなく、一緒に考えていく姿勢を持ってスタッフと関わっていきたいと思ってますね。

役職を持ち、業務面が変化した中で、苦戦したことはありますか?

管理職になれば、当然「数字」とも向き合う必要があります。
もともと、数字を見たり比較したりというのが苦手だったのでこれは苦労しましたね。
正直、今でも得意ではないです(笑)。苦手なことは苦手だと受け止めてます。
でも、だからこそ自分で資料をまとめたり、周りに相談したりして、なんとか形にしてます。
一人でできなくても、みんなでやればいい。それが自分らしいやり方なんですよね。

 

患者さんと接する時間が減った中で関係性を築くために気をつけていることはありますか?

管理職になった今でも現場に入り、患者さんと接する時間は必ず取ろうと思っています。
そのときに意識しているのは、「いかに心の距離を近づけるか」

硬くなりすぎず、砕けすぎず。相手によって距離感を変えながら、信頼関係を築いていきます。
例えば全然話してくれなかった患者さんが、最後には笑顔になってくれた時なんて、もう最高ですよ。

その距離の詰め方も、経験の中で身につけてきたもの。
「とにかく笑う」「イエス・ノーで答えられない質問をする」など、引き出す工夫をしてみると良い関係が少しずつできてくると思います。

八重樫先生にとって、エリアマネージャーのやりがいとはなんでしょう?

個人の売上だけでなく、院全体・エリア全体で結果を出す。これがエリアマネージャーというポジションの役割だと思いますし、面白さだと思います。

1人で院の売上を達成することはできません。チームだからこそ、仲間がいるからこそ達成できる。この喜びに変わるものはありません。
現場で頑張ってくれるスタッフを信じ、困ったことがあれば支え続ける、そんな頼れる存在を目指していきます。

無理せず、でも真剣に。
サニタには、あなたらしいリーダー像が描ける場所がある

「ガツガツ前に出るタイプじゃない」「人を引っ張るのは向いてないかも」
——そんなふうに思っている方にも、サニタはチャンスをくれる会社です。

頼られるリーダーの条件は、自然体で人と向き合い、チームの成長を支え続けること
八重樫先生のようなエリアマネージャーの存在が、それを証明してくれています。

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