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【サニタ代表が語る】地域に密着し、他分野の事業を行う理由
サニタの創業

インタビュアー
津田社長、本日はお時間いただきありがとうございます!サニタがどのように誕生し、ここまで発展してきたのかをぜひお聞かせください。創業は津田社長のお父様によるものだと伺っています。

津田社長
はい、そうです。最初のお店ができたのは昭和47年で、場所は横浜市緑区の商店街です。父は本業として医薬品の卸売業をやっていたんですが、その中で地域密着型の薬局をやってみようと思ったんですね。お店を始める時、父と母で「店番をするから気軽にやってみよう」という感じで始めたんです。

父が脳梗塞になり、サニタ代表へ

インタビュアー
なるほど、地域に根差した形でスタートされたんですね。その後、どのように法人化や事業展開をされていったんでしょうか?

津田社長
創業店舗は好調でしたので、昭和58年に法人化しました。このタイミングで、事業として薬局運営をしっかり進めていこうという方向になりました。私自身、4人兄弟の末っ子なんですが、大学を卒業してすぐにサニタで働き始めました。最初の3年間は創業店舗で販売員として、薬の陳列や接客、店の清掃などを経験しました。その後は、父が運営する医薬品の卸売業に移り、そちらで数年働きました。

インタビュアー
卸売業での経験を積まれたんですね。その後、再びサニタに戻るきっかけは何だったんですか?

津田社長
父が脳梗塞で倒れたことがきっかけです。当時37歳で、予定より早くサニタに戻ることになりました。本来は42歳の頃に社長を引き継ぐ予定だったんですが、急遽戻ることになり、28歳から準備していた「将来こうしたい」という構想を現実に移すタイミングになりました。

インタビュアー
その準備期間があったことで、早い段階でもスムーズに対応できたんですね。その時の構想について詳しく教えてください。

津田社長
当時から地域の健康に総合的に貢献できる会社を目指していました。サニタは単なる調剤薬局だけでなく、整骨院やデイサービスの運営にも進出しました。これは私自身の体験が大きかったですね。

私が働いていた創業店舗は小さい頃に遊んでいた遊び場だったんですよ。そこから30年ぐらい経って、当時30代だった若いママが60代になって、「あの頃のヤスノリくんなの?」とか「あ〜こんなに大きくなったのね」って言って迎え入れてくれて。やっぱり地元で育った場所のお店でしたから、顔見知りも多くて。そんな風に声をかけてもらえると嬉しいじゃないですか。その知り合いも年を重ねて、サニタの調剤薬局を利用していただくことも多いんですよね。その人たちのために何かできないかなと思っていました。

インタビュアー
なるほど。そこで「地域に貢献したい」という想いが芽生えたんですね。

津田社長

そうですね。あとは私自身、 体が弱くてですね。幼少期に喘息で苦労し、「健康を支える仕事をしたい」と思うようになったのがきっかけです。

私自身が鍼を打ちに行ってたんですよ。薬という体の中で作用するもの以外で、外からも中からも健康に寄与できないかなという風に思ったんです。そして、紆余曲折して、整骨院という業態に巡り合ったんです。

インタビュアー
そこから整骨院を展開されることになるんですね。

他事業展開の理由

インタビュアー

デイサービスまで手掛けるのは幅広いですね。なぜそういったサービスを展開されたのですか?

津田社長
リハビリ型のデイサービスを立ち上げた際に、そこから新たな課題が見えてきたんです。例えば、デイサービスをご卒業された方や、事情があってデイサービスに通えなくなった方々がいらっしゃいました。そういった方々の中には、整骨院にも通わず、ほとんど外出することができずに自宅にこもってしまう方もいると聞きました。そこで、半日型のリハビリだけでなく、1日お預かりできるデイサービスを作ることにしました。お風呂にゆっくり入っていただいたり、食事をご提供したり、1日を通してサポートできる仕組みを整えたんです。

また、ご自宅に直接伺う訪問事業も始めました。たとえば訪問マッサージや訪問看護、訪問リハビリなどですね。今では訪問歯科も別法人で運営しています。こうして、地域の中で薬の提供だけでなく、整骨院での施術や治療、リハビリ型や1日型のデイサービス、さらには訪問サービスまで、幅広い健康・介護支援を行える体制を作りました。

こうした取り組みについて、「サニタさんって、地域の中で本当に多くの健康や介護のサービスを提供しているよね」と言われることも多いんです。それが当社の強みであるとは思います。

インタビュアー
訪問サービスまでカバーされているのは驚きです。地域密着型の強みがすごく伝わります。

サニタのビジョン

インタビュアー

さらにどのようなビジョンをお持ちですか?

津田社長
次のステップとしては、今やっているサービスをさらに広げていきたいと思っています。今のところ、お薬の供給や整骨院での施術、リハビリ型や1日型のデイサービス、さらには訪問サービスも行っています。でも、それだけじゃなくて、例えば老人ホームや老健施設、有料老人ホームみたいな施設型のサービスにも挑戦してみたいなって考えているんです。

今やっていることは、軽い風邪での調剤薬局の利用やお薬の販売から、ご自宅に訪問して行うリハビリやマッサージ、整骨院での施術、そしてデイサービスまで幅広くやっています。でも、さらに施設型のサービスを加えることで、「この地域で必要な健康や介護のことはすべてカバーできる」という体制を作れたらいいなと思っているんですよね。

こんなふうに、地域の中でトータルケアを提供するというビジョンを持ちながら、ここまでの20年間、いろんなことに挑戦してきました。これからも、地域の皆さんの健康や介護のニーズに応えられるように、さらに挑戦を続けていきたいと思っています。

インタビュアー
地域の人々にとって、とても心強い存在ですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!

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