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【未経験からの転身】整骨院からデイサービスへ──施術のプロが新たな挑戦で見つけたやりがい

〇プロフィール

名前:宇野 薫
入社年度:2024年
資格:柔道整復師

一度は整体の業界を離れるもやりがいを求めて業界復帰。マッサージで貢献したいという思いから介護事業部に異動。

柔道整復師としてサニタに入社し、鍼灸整骨院事業部に所属しましたが、入社数ヶ月でデイサービス部門へと異動しました。

「マッサージが好き。その技術をもっと自由に活かしたい」
そんな想いが、未経験のフィールドへ飛び込む原動力となりました。

なぜデイサービスへの異動を決めたのですか?

きっかけは、上司から「デイサービスの体制を整えるにあたって、ぜひ宇野先生の力を貸してほしい」と相談を受けたことでした。

正直、最初は少し迷いもありました。でも、整骨の現場で働く中で、自分自身も「次のステップ」について考えていた時期だったんです。
実は以前から管理者を目指して準備をしていたのですが、当時の整骨部門はちょうど体制が安定したタイミング。
「自分の力をより発揮できるフィールドはどこだろう?」と模索していたところでした。

そんな時にいただいたお話だったので、「新しい環境で挑戦するのもアリかもしれない」と前向きに捉えることができました。
もともとデイサービスの仕事には興味がありましたし、培ってきた施術スキルは場所を選ばず活かせるはず。
むしろ自分の力を試せるチャンスだと、魅力を感じたんです。

異動してみて、整骨との違いは感じましたか?

大きく違いを感じましたね。とくに施術における「自由度」が圧倒的に違います。
元々サニタの整骨院は施術の自由度がかなり高くて入社を決めたのですが、それでも整骨の現場では、保険適用や自費診療などの制度に沿って、メニューや内容が決められているので、たとえば「この人にはストレッチも加えた方がいいな」と思っても、それが保険外になってしまうと、自由にはできない場面もありました。

でも、デイサービスではそうした制限がないんです。
利用者さん一人ひとりに合わせて、その場で必要だと思う施術を自由に組み立てられる。
これは、施術家として本当に嬉しいことでした。自分がこれまで積み上げてきた知識や経験を、制約なく出せるというのは、想像以上にやりがいがあります。

また、施術だけでなく、利用者さんとの関わり方も違いました。
デイサービスでは、より生活に寄り添うかたちでの接点が多く、「その人の暮らし全体を支える」という意識がより強くなったように感じます。

逆に戸惑ったことはありましたか?

もちろんありました。一番戸惑ったのは送迎ですね。ルートを覚えること自体が大変でした。
送迎って、時間の正確さも大切ですし、乗降のサポートも含めて安全面にもかなり気を配る必要があるので、最初は毎日緊張していました。

あとは、介助についてもまったくの未経験だったので不安は大きかったです。
利用者さんによってサポートの必要度合いが違うので、「どのくらい手を添えればいいんだろう」とか「声かけはどうしたら安心してもらえるかな」とか、手探りでのスタートでした。最初は見よう見まねで、現場の先輩のやり方を見て学ぶスタイルだったので、自然と観察力と適応力が鍛えられましたね。

ただありがたかったのは、スタッフの皆さんも利用者さんも、すごくあたたかく迎えてくれたことです。
わからないことがあっても、責められることはなく、「一緒に覚えていこう」といった雰囲気だったので、不安を乗り越えながら少しずつ慣れていけました。

今後の目標はありますか?

今はまだ明確な目標は立てていないんですが、ひとつ言えるのは「この環境で、できるだけ長く続けたい」という気持ちです。
これまではだいたい3年くらいで職場を変えることが多かったんですが、今の仕事は初めて「ずっと続けていきたい」と思えるようになりました。

会社としては、管理者などのキャリアアップも視野に入れられる環境ではあるんですが、僕自身はあくまで“施術の現場”が好きなんです。
実際、管理者の仕事には契約や運営業務なども含まれるので、「なんでこの業界に戻ってきたのか?」という自分の原点を見失いかねないとも思っています。

マッサージの道を深めていきたい——それが今の僕のスタンスです。
派手な成長や変化を求めるよりも、目の前の利用者さんと丁寧に向き合って、自分なりのスタイルを磨いていけたらと思っています。

整骨も介護も、どちらの現場でも輝ける。それがサニタという選択です。

サニタには、整骨と介護という2つの現場で、それぞれの専門性を活かしながら活躍できるフィールドがあります。

宇野さんのように、両方の経験を通じて自分らしいキャリアを築いている社員がいることは、サニタならではの大きな魅力のひとつです。

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