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部長って、何してるの? リーダーを目指す人に見てほしい、とある1日の記録

〇プロフィール

名前:佐久間 太郎
入社年度:2018年
資格:柔道整復師
学生時代の部活:野球

2024年11月、入社6年目で部長に就任。


「部長って、何をしてる人なんだろう?」

学生時代にはなかなかイメージしにくい“上の役職”。
現場に入りながらスタッフの育成・数字の管理・店舗運営までこなす、そんな佐久間部長のリアルな1日をのぞいてみました。

【佐久間部長のとある1日のルーティン】
現場 × 育成 × マネジメントをこなす柔道整復師のリアル
🕗 8:30|出社&朝礼スタート
  • 朝のタスク確認、予約チェック!
  • チーム全員と元気に朝礼!


『朝のこの時間の空気づくりが大事。スタッフひとりひとりの表情を見るようにしてます。』

部長という立場こそ、“現場の空気づくり”はその日1日の最初の仕事。
スタッフが今日どんな表情をしているか、ちょっとした変化にも目を配りながら、一日のスタートをつくっていきます。
「忙しい」じゃなく「心地いい」チームにするための朝礼です。

🕘 9:00~12:30|午前の施術&スタッフ指導(OJT)
  • 予約はほぼ埋まっている状況。患者様の対応に集中!
  • 予約の合間に若手スタッフへ実技アドバイス!


『自分が施術の現場に入ることで、スタッフの悩みにすぐ気付くことができるんです。』

午前中は患者様の来院が多い時間帯。
施術に入りながらも、若手スタッフが不安そうにしていないか、技術的に迷っていないかをしっかり見ています。
経験者として「今、声をかけるべき場面」を逃さないようにしています。

🕘12:30~14:30|お昼休憩&エリア長ミーティング
  • お昼ご飯を食べながら各エリア長とZoomミーティング!
  • 各エリアや部門全体の売上、課題などを共有!


『数字の先にある“現場の声”を拾うことを大切にしています。』

食事を取りつつ、頭は“全体最適”へ。
自分の院だけでなく、複数店舗の進捗や課題を把握し、必要に応じて次のアクションを考えます。
「数字だけじゃなく、その裏にある現場の声をどう拾うか」が重要な視点です。

🕒 15:00〜18:30|午後の施術&スタッフ対応
  • 午後も患者様に全力対応!
  • 若手・中堅スタッフと施術や接遇のフィードバック!


『“伝える”じゃなくて“伝わる”までが育成だと思って接しています。』

午後は比較的ゆとりがある分、会話の質を大切に。
スタッフの接遇や動きに対してフィードバックを行ったり、自主性を引き出すための問いかけも行います。
「マニュアル通り」ではなく、「人に合わせた伝え方」がポイントだと思っています。

🕕 18:30~19:00|業務の締め&明日の準備
  • 明日の予約、タスク、スタッフのシフトを確認
  • 専務や他エリア長との報告ミーティングも


『部長だからこそ、誰よりも現場をわかっていたい。』

1日の最後には、タスクの確認と振り返りを行いながら、必要に応じて社内のマネジメント層とミーティングを実施。
起こりえる可能性のあるトラブルを未然に防いだり、準備を整えておく”段取り力”が、部長に求められます。

「部長」とは、信頼を育てる人

佐久間部長の1日は、まさに“人と向き合う1日”。
現場に入り、仲間と話し、数字とにらめっこしながら、でも常に明るく、前向きに。

「誰よりも近くで、誰よりも全体を見る」そんな部長という働き方。
部長というと「管理職で現場から離れるイメージ」があるかもしれません。
でも佐久間部長は、『誰よりも現場に入りながら、全体も支える』というスタイルを大切にしています。

現場感覚を持ち、スタッフの成長を見守り、患者様に向き合いながら、組織をより良くしていく。
それが“現場に強い管理職”というキャリアのリアルです。

🎯こんな学生に届けたい!

  • 管理職って何してるの?と思っている人
  • 現場から離れたくないけど、キャリアも積みたい人
  • 人を育てる立場に興味がある人

佐久間部長のインタビューを見てみたい方はコチラから!

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