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【サニタトップの本音と想い⑦】未来ビジョン~“人を支える”をかたちに~
地域密着から「健康のプラットフォーム」へ

インタビュアー
今回は津田社長が描くサニタの未来についてお伺いしていきたいと思います。
サニタの今後について、どのようなビジョンを描いていますか?


津田社長
会社としては、いままで積み重ねてきた地域密着の実績を土台にして、これからはもっと包括的に「健康」を支える存在へと進化していきたい。
その一つの形として、医療法人化して整形外科クリニックを展開したいという構想があります。整骨院やデイサービスとつながる形で、医療と介護と生活を結ぶようなイメージですね。


インタビュアー
地域に根ざした活動から、より広い“健康”の拠点をつくるという進化ですね。拠点としての「サニタビル構想」も伺いました。


津田社長
はい。これは以前もお話しさせていただいたことではありますが、1階が調剤薬局やデイサービス、2階に整骨院、3階・4階がクリニック。そして5階には社内保育園を設けて、社員が子どもと一緒に出勤できるようにしたいと思っています。
もし子どもが体調を崩しても、5階で預かってもらえて、終業後に一緒に帰れる。そんな“安心して働ける場所”をつくるのが夢です。そして6階がオフィス。そういう「サニタビル」構想は、器としても象徴としても実現させたいですね。

 

インタビュアー
お客様だけでなく、社員の家族や働き方まで一体で支える、まさに“未来型オフィス”ですね。

教育は未来への投資

インタビュアー
将来的には「教育」への展開も視野に入れているそうですね。


津田社長
そうなんです。自分の最終キャリアは“教育”だと何人もの方に言われてきました。過去の学びに対して悔いもあるし、今は大学院でも学んでいます。
60を過ぎたら、会社の役割は別にしても教育の軸にシフトしていきたい。その一環として医療系の専門学校を運営し、人間学を学べる場や、理事長講座を開く構想も話していますね。


インタビュアー
「教育」というキーワードに、今の社員育成とも共通点があるように感じます。


津田社長
まさにそうです。面接のとき、柔道整復師の方でも「将来独立したい」と言いながら、具体的な時期や理由が明確でないことが多いんですよ。
つまり逆算思考ができていない。それって結局「自分のビジョンが言語化できていない」ということなんですよね。だから、僕たちは社員一人ひとりのビジョンと会社のビジョンをリンクさせることに力を入れています。


インタビュアー
ただのスキル教育にとどまらず、「人生設計」まで支援している姿勢が印象的です。
実際に社内では、ビジョンセッションも始まっているそうですね。


津田社長
はい。社内大学を立ち上げて、月1回、僕が講師になって講義をしています。
今は会社の過去を振り返る段階ですが、最終的には「どんな仕事がしたいのか」「年収はいくら欲しいのか」「自分の強みは何か」といった問いを通して、社員と深く対話する場にしていきたいですね。
描くビジョンによっては現場から外れて教育部門に来てもらうことも考えています。


インタビュアー
社員の“やりたい”を言語化することで、自走する組織に育っていくんですね。

人生の最期まで「誰かの役に立つ」

インタビュアー
社長ご自身の人生観にも、その価値観が深く根付いていると感じました。


津田社長
僕は「人は人生の最後まで、誰かの役に立つこと」だと思ってるんです。亡くなる直前まで。父とそんな話をしたこともあります。
高齢者施設を将来つくるとして、自分と同世代の方に「残りの10年、どう過ごしていきましょうか」って寄り添いたいてすね。それが誰かに貢献する生き方だと思うんです。


インタビュアー
“支える”というより“寄り添う、共に生きる”という、深い哲学を感じます。
そこには、仕事=人生という一貫した視点があるんですね。


津田社長
その通りです。仮に経済的に“FIRE”しても、朝起きる意味がなくなってしまったら本当につらいじゃないですか。だから、20代でも80代でも「何をして、誰の役に立ちたいのか」を常に考えていたい。
僕はあの世に持っていけるものがあるとしたら「愛を持って生きた記憶」だと思ってるんですよ。だから、次に生まれ変わっても“愛の感覚”を持って生きていきたいと願っているんです。


インタビュアー
“愛を持って生きる”という理念が、仕事や教育にも自然ににじんでいますね。
そのビジョンに共感した人が、今後のサニタをつくっていくのですね。


津田社長
そうなってくれたら嬉しいですね。サニタの未来は、理念とビジョンに共感してくれる人とともにつくっていきたいです。
会社の夢と、自分の夢。その両方を重ねられる人と、一緒に歩んでいきたいです。


インタビュアー
何度もお話を伺ってきましたが、津田社長の言葉には一貫して「人を大切にすること」「人生をどう生きるか」という深い軸がありました。
それは経営や教育、医療・介護のあり方にもつながり、サニタという会社のこれからを大きく形づくっていくのだと感じます。

本当にありがとうございました。そして、これからのご活躍を心から楽しみにしております!

【サニタトップの本音と想い】

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